| 舞の妄想 昼ドラ編 「和也さんって、ステキだね。」 咲、そっか、お兄ちゃんのこと好きなんだ。 なんだろう、うれしいような、寂しいような、この感じ。 ううん、でも、2人が結婚したら、うちに住むんだし、 そしたらずっと先と一緒にいられるわ♪ (<飛躍するねぇ舞たん) でも、お兄ちゃん、あれでけっこうモテるみたいだし、彼女とかいるかも。 お兄ちゃんの同級生だと私達より3つ上ね。 (<そんな人、いると決まったわけじゃ・・・) きっとすごくキレイな人だわ。でも、心は冷たいかも。 うちに乗り込んできたらどうしよう。 (<どこまで行くの舞たん) 咲のこと憎んでいるかもしれない。ううん、憎んでいるに決まっているわ。 年上の美人だもん、みんなうまく、いいくるめられちゃうわ。 咲が何を言っても信じてもらえないかも。 (<突っ走りすぎだよ舞たん) 咲の方が悪者にされちゃうんだわ。 お兄ちゃんもだまされて咲につらくあたるかも。お父さんもお母さんも。 陰で女が高笑いしてるのよ。 (<戻ってきてー舞たん) どうしよう。咲がつらい思いをして心身ともにボロボロに・・・。 そうよ!私が咲を守らなきゃ。どうしようなんて言ってちゃダメ! 「咲、私だけは絶対に咲の味方だからね!」 「・・・へっ?」 text by さくらぎたかこ |