書店について。最近、中国の書店について質問が多く寄せられるので、一応案内します。 それについては、ここに載っているので、私がダブルで掲載する必要もないと思いましたが、更に質問が来たので案内します。
 ○北京中医薬大学内の書店。「北京百医葯衛生書店」これは、あまり行きませんが、このままでしょう。昔は東の奥にありました。狭いです。八畳ぐらいの広さ。店員は、このときおばちゃんが二人だった。平屋。昔は、学校の本屋だった。
 ○東単北大街の東側にある書店。「東単医薬健康書店」104路や103路、106路が通ってたと思う。彼は「東単のバス停前」と書いているが、実際は少しバックしなければならない。「中医関係の書籍は一階の奥」とある通り。二階は教科書が並ぶ。昔は、人民衛生出版社だった。それが「旅行者書店」と変わり、また「医学書店」に戻った。前の人民の時代より、かなり大きくなった。この先を道路沿いに北へ行くと、協和病院の前に「協和病院読者服務部」という書店があるが、そこには中医の本をあまり置かなくなった。二階。昔は、人民衛生出版社だった。
 ○王府井書店。「東単医薬健康書店」から、地下街を通って西へ行くと、北京ホテルの前に出る。地下街を出たところ、マグドナルドの隣に王府井書店がある。昔の新華書店。新華書店当時は3.5階。3階の上に小屋があった。その後は取り壊されて、外文書店の3階に間借りし、長いこと苦難の時代が続いた。今は地下一階、地上八階と思う。六階のエスカレーター反対側に中医の本がある。中医掛け軸も売っている。バスは停まらない。駐停車禁止なので、タクシーは拾えない。地下鉄王府井駅から近い。一応、一階に船便で郵送する場所があり、本の半額で送って貰える。
 ○東の王府井書店といえば、西は北京図書大厦。四階。地下鉄西単駅の真ん前。王府井書店ができる前は、北京最大の書店だった。交通の便も地下鉄の真ん前なので、東の王府井書店と対を為す。昔、西単には大きな寺があり、大勢が参拝に来ていた(1990年代)。その境内に大きな新華書店があり、中医書籍を売っていた。それが図書大厦になったと思う。目印は、道路にある本のブロンズ像。
 ○中国書店。琉璃厂にある。南新華街沿いの東側で、地下鉄和平門から歩いて5分ほど。面倒なら地下鉄からバスに乗る。北京オリンピックで道路拡張のため、書店がメチャクチャ削られた。現在は見る影もない。1980〜90年代は、北京最大の書店だった。糸綴じ本を出版していた。現在は、琉璃厂の両側に散在している。
海淀区
 ○北京医薬衛生書店。公主墳から軍事博物館へ向かうと、ほどなく大きなビルがある。その地下一階。あまり大きくない。中国医葯出版社だったから、たぶん中国医葯出版社だと思う。たぶん昔、翠微路にあった中医専門の新華書店が引っ越してきたところ。80年代から90年代では、かなり中医では有名な書店だった。現在は見る影もない。公主墳は道路の横断が危険な駅だっつたが、現在では地下から道路側に出れる。
 番外編
 ○鼓楼新華書店。北海公園から鼓楼に向かう一つ手前のバス停。そこに入り口は小さいが、実は大きな新華書店がある。過去には中医の本がかなり多かったが、2000年ぐらいから少なくなった。北京戯劇学院から近く、戯劇と什刹海の中間地点。平屋。
 ○東直門病院の前の書店。地下鉄東直門で降りて、大通りを出て西へ向かう。あるいは鼓楼新華書店からバスに乗って東直門まで行き、鬼街で降りて、病院の門へ行くと、門の外に書店がある。たぶん昔、崩れかけたレンガ小屋にあった中医古籍出版社だと思う。平屋。
 ○人民衛生出版社。前門からバスに乗り、先農壇で降りる。すると東側に大きな病院がある。道路を渡り、先農壇と反対側の病院へ行くと、門の南側に細い道がある。門に入ってはならない。病院へ入ってしまう。その道を100メートルぐらい行くと、人民衛生出版社印刷所がある。そこで本を売っている。土日は営業してなかったと思う。早く閉まる。平屋。確か五時ぐらいまで。
 番外の番外編。
 ○故宮。夏の間だけだが、毛沢東の絵が掛かっている門をくぐると、少年宮の庭がある。そこは夏になると、北京中の書店が集まって屋台を開く。そのときは珍しい少々前に買いそびれた中医本などが売られている。もちろん新書もだ。
 以上が、私の知っている北京の書店です。

 ついでに上海。上海は書籍が手に入りやすい。書店どうしが近いからだ。
 まず南京路は新華書店。ここには中医の本が少ない。そして預園側に一本入ると、図書城と中医古籍出版がある。どちらも一本道。ただ3階建ての図書城もあり、そこには中医書籍はない。
 ここは、南京路より一本預園よりの道で、外灘の河から入ると四川路で、最初に大きな医療器具屋さんがあり、その次に大きな書店があって、それが上海科学技術出版社、そして図書城があって、土産物店の外文書店、中医古籍出版社と続いている。この道で、中医の本は、ほとんど揃うと言っていい。南京路には新華書店しかなく、そこの中医書は貧弱なもの。もう一つは、上海中医葯大学の正門対面にある書店。間口は狭いが、鰻の寝床のように長い。
 上海留学の経験はないので、私が知っている書店は以上の五カ所、なかでも大学前の書店、科学技術出版社、図書城はお勧め。でも、図書城は、図書○城だったような気がする。

 あとは天津やハルピンの書店だが、ハルピンは五道里にあることぐらいしか知らない。

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