腰痛治療は北京堂へ
膝痛の鍼灸治療

 北京堂は、膝痛治療が得意ですが、全国どこにもあるわけではないので、自宅でできる膝痛の和らげ方と、治療して治った膝痛の再発予防、そして膝痛にならないための予防法を教えます。

 @まず自分の膝を触って、どこが痛むか捜します。ほとんどの人が、膝の皿を押さえて、そこが痛むといいますが、膝の裏の窪みを押さえてみてください。膝の裏を押さえると痛い人が多いのです。膝の表側は骨なので、実際にやられていることは少ないのです。だから椅子に腰掛けて、膝を少し曲げ、両手を膝裏に置いて、中指から小指までの三本で、膝の裏をシツコク揉みます。自分でやるから、それほど痛くないように揉みます。人に揉んでもらうと、痛すぎるかも。力を入れて揉むより、痛いか痛くないか微妙なぐらいに、時間をかけて揉みほぐします。こうして揉んでいると、あーら不思議、膝の皿の痛みが消えているではありませんか! 少なくとも10分は揉まなければなりません。これが北京堂マジックです。繰り返し揉んでいれば、だいたい一週間ぐらいで、膝の痛みを感じなくなってきます。これがユリゲリーに匹敵する北京堂の超能力、「膝窩筋の揉みほぐし」と呼ばれる技なのです。このついでにフクラハギも揉み解しておきましょう。

 Aええっ! まったく効果がないっ! そんなはずはないのだがなぁ。判りました。それは膝の内側がやられているのでは? これは膝の痛みで、二番目に多いのです。裏を押しても痛くなければ、引いてみなって。膝の内側が痛むときは、こんどは裏側のように簡単ではありません。股を開いて、股の内側付け根から膝の内側にかけて、太股の内側にある筋肉が柔らかくなるまで揉みほぐします。これは筋肉が太いので、揉みほぐすのが大変です。北京堂で太股の内側へ鍼した方が早いのですが、ないから仕方がありません。揉みほぐします。そして補助として、ホッカイロを太股の内側に貼り付けます。冷やさないようにモモヒキを履きます。

 Bこれでも効果がないっ! それならぱ最後の手段、尻揉みだぁ〜っ。これは膝の外側が痛むとき、あまりないのですが、たまにはあります。太股の外側に突き出た骨があります。それが大腿骨頭です。こうした特殊な痛みになると、椅子に腰掛けてなどという生やさしいマッサージでは効果なし。横向きに寝て、足を伸ばし、親指を立てて飛び出した骨の上、腰骨の下を揉みます。尻の筋肉は非常に太く、鍼でも三寸鍼か三寸半でなければ達しないので、本当は揉んだぐらいでは効果がないのです。孫がいれば、踏んでもらった方がよいでしょう。あとは自分で、親指を太股の前側、後の四本を太股の外側に置いて、ニギニギするように揉みほぐします。こうした筋肉は太いので力が入りにくく、治るまで少し時間がかかります。
 こうして足の後ろ、内側、前と外側を揉んでいれば、どれかが当たって治るでしょう。なんてっちゃって。

 Cこれでも、なお全く効果がない?  仕方がない。鍼を使いましょう。といっても自分で使う鍼。薬局かコープで、中国鍼とか円皮鍼、皮内鍼と呼ばれるものを買いましょう。これは小さな押しピンのような格好をしており、肌色のセロテープが着いていて、鍼が2〜3o飛び出しています。これを膝の皿で痛む部分に、直接貼り付けます。これを貼ったまま、お風呂に入っても大丈夫です。肌色のテープはビニールなので、水を通しません。まず手を洗い、輪島塗の箸で、膝の痛むところを押し、痛む部分に1oぐらいの窪みができたら、消毒用アルコールをコットンに染み込ませて拭き、その窪みに押しピンのような尖端を挿します。
 おばあちゃん、アルコールを染み込ませたコットンは、膝を拭くためのものですよ。自分の顔を拭いてどうするのです。ほら、眼にアルコールが入って、目がチカチカする。膝と手を拭いてくださいね。
 この円皮鍼は、膝の皿周辺で、皮膚の薄い場所に貼ります。膝の皿上や、その周囲です。太股や膝の後ろへは、貼ってはいけません。効果もないし、チカチカします。この円皮鍼は、3日ぐらいしたら取り去ります。ケチな人は、何週間でももたせようとしますが、そんなことをしてはいけません。皮膚が生まれ変わるので、表皮にくっついて鍼が剥がれ落ち、それを踏んづけて「足に刺さった!」と、大騒ぎをすることになります。私のようなリッチな人間は、当然にして3日で、はぐります。はぐったらバンソコウを剥がし、オートクレーブで皮内鍼を消毒したのち、ピンセットで痛い場所へ挿し、はぐったバンソコウにゴム用ボンドを塗ってから貼り付けています。けっして刺しっぱなしにしません。ただ難点は、次に皮内鍼をはぐったとき、ボンドの痕に様々なものがくっついて、剥がすのが大変だということですね。

 この北京堂式おまじないで、けっこう良くなったでしょう。何、ダメ! たぶん坐骨神経痛があるのでしょう。それを治さなければならないので、鍼屋さんでなければ無理ですね。

 こうやって鍼をしたり、マッサージして、膝の痛みがなくなったら、再発を防がなくてはなりません。その方法は、
 @膝の裏に対しては、俯せに寝て、のび太が漫画本を読んでいるときやるように、足をフリフリします。腓腹筋とヒラメ筋、足底筋などを動かします。
 A膝内側の痛みが治ったときは、両膝の間に枕を挟み、寝る前に挟みます。この運動を十回ぐらいから始めます。内転筋群を動かします。
 B膝外側の痛みが治ったときは、横向きに寝て、足を真っ直ぐにして足先を挙げます。股を開くような感じですね。これを十回ぐらいから始めます。中小臀筋を動かします。
 C膝前側の痛みが治ったときは、仰向けに寝て、膝を真っ直ぐにして、足を90度まで上げます。片足ずつ挙げます。途中で止めなくても良いのです。重りを足首に付ける必要もありません。やはり十回ぐらいから始めます。大腿直筋と腸腰筋を動かします。やはり十回ぐらいずつから始めます。
 こうした運動には、北京堂が念力を送っていますので、膝痛が再発しなくなります。私が公園などで腰掛け、口を開いて涎を垂らしているとき、アホがいるなぁと思って見られますが、実は念力送っている姿なのです。それがなぜか、夜の眠る前の運動の時に、あなたに届くのですねぇ。運動は、一日に一回ずつ増やしてください。例えば一日目は10回、二日目は11回、三日目は12回にすると、一ヵ月もすれば39回となります。

 こうした運動は、必ず夜の寝る前に一回だけおこなってください。朝昼晩、数も百回からやるなどといった熱心な人もありますが、これはオマジナイですから、やりすぎたら効果がありません。逆に悪くなります。だいたい女性ならば、50歳をすぎたときから始めると、膝が痛くなりません。そしてギックリ腰になったとき、できるだけ一発で治すという鍼灸院へ行き、ギックリ腰を一回で治してしまうことです。一回で治さないと、慢性化して坐骨神経痛となり、膝が痛くなる原因となります。また旅行などで、こうしたマジナイ運動を休んだときは、筋肉が落ちいてるので、前回より少なめた回数に戻ってから、毎日一回ずつ増やしてください。例えば、60回までなっていたのに、一週間ほど旅行のため休んだとすると、60-7=53回から始めます。ということは一ヶ月休むと60-30=30回から、二ヶ月休むと60-60=最初から、三ヶ月休むと60-90=、ええいっ、面倒だ。とにかく休んだら量を減らしたところから徐々に増やして行きます。
 熱心な人は、朝昼晩とやったり、最初から100回ずつやったり、5キロぐらいの重りを付けてやったり、シンドイ角度で足を停止させたりしますが、熱心にマジナイをしたから効くわけではありません。マジナイは、決められたマニュアルを守ってやらなければ、よくないですよ。
 それから日頃から歩かない人は、いきなりドンドンと歩かないことですね。日頃の運動量を守り、やはり徐々に増やして行くことが大切です。最初から能力以上のことを始めれば、身体を傷めてしまいます。徐々に鍛えて行きましょう。

 あっ、それから膝を曲げたり、伸ばしたりすると、ガリガリとかポキポキと音がして膝の痛む人、そうした人は膝の軟骨に亀裂が入っていたり、弁ができていたり、ガサガサになっていることが原因と思われます。それにはヒアルロン酸を膝の中に注入してもらいます。よく病院で「膝に潤滑剤を注入します」と書いてあるところがありますね。そこで注入してもらえば、亀裂が治ったりしますよ。このマジナイ注射が、膝から音のする人には、けっこう効くんだな。それでも音が消えなければ、相当にひどく損傷しているので、関節鏡を使ったマジナイ手術を勧めますね。バサッと切ってしまうと、関節包から水が浸みだしやすくなり、後遺症が残りますから。小さな穴を開け、管とハサミ、メスなどを突っ込んで、ゴチャゴチャと弁を削除した方が、関節包の傷が少なく、治癒率がいいのです。これがマジナイ手術。

 では、こうしたマジナイによって、鍼灸院へ行かなくても、けっこう膝痛が治るのです。やはりマジナイの効果はスバラシイ。




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