書籍の買い方。
 インターネットで鍼灸の本を買って読んでみたい。しかし買っては見たものの、面白くないため、少し読むだけで放りっぱなし。高い鍼灸本なら騙された感じ。五つ星だったのに。かといってブックオフに走っても、そんな専門書は売っていない。自腹で買うしかないのか?
 本にしても、映画の評価にしても、人によってまったく違う。ファンとか、好みと違う問題もある。

 そこで北京堂の教える良い方法。
 @図書館に買わせるのです。
 たいがいの図書館には、本がリクエストできるようになっています。そこで図書館のシステムを利用し、図書カードを作ったついでに、鍼灸の本をリクエストしてみるのです。
 図書館には、鍼灸などの専門書は、ほとんど置いてないのが実状です。ないから図書館に行かない。だからクロネコやアマゾンで注文する。だけど高い本を注文しても、内容を見てみないことにはわからない。
 それを避けて、良い本ばかりを手にする方法は、まず図書館に行ってカードを作り、リクエストカードに鍼灸の本を書き込みます。そうすれば図書館が本を買ってくれます。
 図書館が本を買ったら、図書館から入荷しましたという連絡が来ます。そうしたら新しいうちに、さっそく借りて読んでみます。読んでみて「この本は、一読すれば終わりだ」と思ったら、それで買わなければよいのです。でも「どうしても手元に置いておきたい」と思ったなら、そのときに注文します。いずれにせよ一度は読んでいるので、当たりはずれがありません。
 もちろんジュンク堂とか紀伊国屋書店とか、近くに大きな書店があるのならば、図書館を利用して内容を確かめるなどという方法を採らなくても、現物を読んでみてから注文すればよいのです。
 アマゾンコムでも書評は載っていますが、その人がよい本だと思っても、自分が読んでみたらしょうもない本だったということも良くあります。逆に評価が悪いから、くだらない本だと思うと、実は良書だったりすることがしばしば。これで何度騙されたか。
 だから本の内容を、少なくとも数ページは読んでみなければなりません。

 A次の方法は、リクエストしても時間がかかる場合。図書館の交換貸出制度を利用するのです。図書館は自分の図書館に本がない場合、他の図書館から借りたい本を取り寄せてくれます。もちろん交換なので、他の図書館から回ってくるまでの日数もかかり、何時でも図書館へ行けば読めるというものではないですが、限られた予算のなかで良本を手に入れるには、先に読んでみることが一番です。なお図書館は、予算の関係で、読みたい本をリクエストしても買って貰えなかったりしますが、その交換制度を利用すれば、他の図書館から回して貰って読むことができます。

 Bあまりよい方法ではありませんが、知り合いの鍼灸院へ行ってみる。これも都会なら良いのですが、地方の田舎では難しい相談です。鍼灸院へ行けば、専門書の何冊かは持っています。そこで貸してくれと頼むのです。こうして他の人が持っている本から、自分が買いたい本を選ぶのです。

 C図書館にもない、交換制度でも借りられている、知り合いの鍼灸院のところにもない。だけど鍼灸の本が欲しい。
その場合は、難しいのですが、ライトハウスライブラリー(盲人のためのテープ)を頼ります。読書ボランティアは、一応は読んでみて、これという本ばかりテープとして収めます。逆に言えば価値がないと思ったら、自分の貴重な時間を読書奉仕に捧げようとは思わないのです。
つまりライトハウスにテープが収録されていれば、まず間違いないでしょう。

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