C型肝炎闘病記
病気の発覚から出産まで
私は2000年5月、妊娠初期で受けた血液検査でC型肝炎であると、個人病院の産婦人科医師から告げられたのです。
初めての妊娠をただただ素直に喜んでいた私にとって、C型肝炎について全くの無知でした。
「ここでは産めないから、大学病院を推薦するね」の言葉にショックで呆然としていたのを覚えています。
それからの私は、インターネットや本などから病気や治療法の情報を集めました。
大学病院ではさらに詳しく、ウィルス量、肝機能の測定、エコーで検査をしました。
結果、ウィルス量は極めて多く、タイプは1b、インターフェロンの治療をしたとしても効果は得られないだろうといわれたのです。
肝機能も正常範囲を超えています。私は今まで、献血をしたこともなければ、手術もありません。
1つ思い当たるといえば、母親が肝硬変から肝がんでなくなっていることでした。
母親から子供への感染はほとんどないといわれていますが、全くないわけではありません。
C型肝炎という言葉自体がここ10年ででてきたくらいですので、私が生まれた30年前では
調べることもできなかったでしょうから、今でも自分がどうやって感染したのかわからないのです。
内科では、妊娠中は、毎月血液検査をし肝機能の数値を調べました。
さすがに妊娠期間も後半になると、肝機能も上昇してきたのですが、
「とりあえずは産んでから」ということで、2000年11月長男を普通分娩で出産したのです。