2009年10月18日(日)
”北泉ヶ岳” 標高 1,253m
”泉ヶ岳” 標高 1,172m
 前回は泉ヶ岳から登り北泉ヶ岳を経由し桑沼へと縦走する予定でしたが、時間的、体調的にできませんでした。今回は手っ取り早く行けなかった桑沼側から北泉ヶ岳を経由し泉ヶ岳に登り、2回掛けて目的のコースを達成です。

 今回の目玉はなんと言っても桑沼と山全体の紅葉です。2週間前からすっかり紅葉が進み秋の行楽とはこのことかと言わんばかりの美しさでした。


 今回新たに自分撮りの秘密兵器を手に入れました。ゴリラポッドという多間接三脚です。自在に曲がり、枝にも巻き付けて装着可能です。


 コンパクトデジカメでもこんなに美しい写真が撮れます。


<参考コースタイム>
0845 桑沼駐車場出発
0943 超急登終わり
1027 北泉ヶ岳山頂
1135 泉ヶ岳山頂
 〜 1205 お昼ご飯
1247 水神様
1359 北泉ヶ岳山頂
1508 桑沼のほとり
  しばらく写真撮り
1538 桑沼駐車場着

全体時間 6H16M
歩行時間 5H04M
休憩時間 1H12M

<その他>
今回は体調が良く足も軽く進みました。東北の秋は日が陰ったり午後も3時近くになるとひんやりします。これに備えて保温素材のシャツとスパッツを購入し身に付けて出発しました。暑いと言っても夏ほどもなく、余程休憩したり陰になった時の体温低下の方が気になり保温素材のシャツとスパッツの恩恵に預かりました。

その他の紅葉写真は写真のHPよりご覧下さい。
 
 秋になってからの山行は天気に恵まれています。萌えるような山に青空は本当に美しいです。
 
この看板から先がダートの林道((大衡桑沼林道)になります。
 
 県北の大崎市からでもそれほど遠くなく1時間程度です。スプリングバレースキー場から数分行くとダートになり5分で桑沼駐車場に到着です。
 駐車場に案内看板と入山届けとポストがありますのでささっと記入し投函してから進みましょう。
 
 駐車場を出て升沢に続く林道を進むと直ぐに水場があります。そこそこおいしいので汲んでおいて損はないです。桑沼のほとりに桑沼案内看板と北泉ヶ岳への標識があります。標識通りに進めばまず間違うことなく山に登れます。コースは整備されておりまず道間違いはありません。
 
 道は間違いませんが、桑沼を過ぎてから始まる急登は反則です。地形図からは読み取れない著しい急坂(崖に近いかも・・・)です。
 
 急登を過ぎると尾根伝いの道がしばらく続きます。途中で泉ヶ岳や桑沼が展望でき、また山全体の紅葉が伺えます。
 
 泉ヶ岳から折り返しのつもりでしたが、若干早めの行動により余裕があったので、水神コースを下り泉ヶ岳を経由せず北泉ヶ岳に至る道を戻りました。下りのコースからの展望も山形の山々や蔵王連峰が望める絶景です。
 
 結構大きな岩がごろごろしたコースを下ると水神様が拝めます。
 
 下ったところが北泉ヶ岳への分岐で沢が流れています。紅葉と沢が美しいところでした。