2010年6月12日(土)
花渕山 標高985m 標高差700m
シロヤシオ群生地 標高1,001m
 5月29日はシロヤシオ群生地ではまだ咲いていなかったので再度チャレンジです。折角なので今度は鳴子スキー場側ではなく小向登山口から登りました。
 若干終わりかけでしたが見事な群生に感動しました。





<背中の汗>
いくら吸汗即乾ウェアを着ていてもザックを背負い背中から流れ腰からお尻にかけて汗でぐしょぐしょになります。今回は腰にマイクロファイバの高吸収タオルを巻いて登ったところ、タオルでストップし腰からお尻までがぐしょぐしょにならずにすみました。これは是非次回も使いたい”手”です。

<ストックの改善>
ストックのグリップだけを持ってアップダウンや急な坂を行くと無理な姿勢になり勝ちです。そこで今回はコルクグリップの下にスポンジを被せて広い範囲で長さを換えて掴むことができるようになりました。 お陰で不自然な姿勢を抑えることができました。これは使えますね。


<恒例の記念写真>

 
  大崎市より国道108号線を秋田方面に向かい、荒雄湖畔公園を越えてすぐ県道63号線に入ると程なく左手に荒雄川神社の赤い鳥井が目に入ります。
 
 ここから登る人は少ないらしいですが、立派な登山口標識や地図がありました。
 
鳥井をくぐって右手に荒雄川神社があり、神社を過ぎると右手に墓地があります。ここら辺りにも車を止めることができます。ここから30分程度の林道歩きです。墓地の脇から登山口まで林道がありますが、いきなり右上写真のように道が分かれています。左の方が幅も広くつい誘われるのですが、右の方が轍がはっきりしていますので右に行きましょう。ちなみに私は間違えて左に行って引き返して来ました。
 
普通の乗用車で行けないことはない林道ですが、あまりお勧めはしません。車止めの登山口では3台程度の駐車ができそうです。
 
登山道入り口の看板(左上)と登山口標識(右上)。標識は立派です。
 
でも、登り始めはこんな道・・・という感じ(左上)ですが、少し行くと稜線上を地形図通りに進みます。
 
道々見上げるような土崖(左上)が現れます。右(西)には残雪が溶けたばかりの禿岳が望めます。
 
過酷な急坂を終えると小向分岐(左上)に到着し、ここからはなだらかなアップダウンを繰り返す尾根線上の道です。

神社を出発し3時間半、やっと目的のシロヤシオ群生地に着きました。